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バズ部さんが提供する無料WordPressテーマ「xeory_base」。

 

とても便利なのですが、もともとこのテーマファイルにはSEOの機能がついているため、SEO対策プラグイン「All in One SEO Pack」と一部の機能が競合し、設定したメタタグがウェブサイトに反映されない問題があります。

 

最初からxeory_baseを導入してサイトを作るのであれば、xeory_baseに付いているメタ情報入力欄を使うのがベストです。

 

しかし、別のテーマファイルからxeory_baseに変更した場合など、もともとのSEO対策として「All in One SEO Pack」を使っていた人は、今まで入力してきた「All in One SEO Pack」の方でSEO対策を続けていくのが一番楽ですよね。

 

ここでは、WordPressテーマ「xeory_base」とSEO対策プラグイン「All in One SEO Pack」の競合不具合を解消する方法/marker]を紹介していきます。

 

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競合不具合が起きる理由と解決法

「xeory_base」には、もともとSEO対策としてメタタグの設定機能が付いています。

 

このおかげで、プラグインを入れずともメタタグを設定することができるのですが、「All in One SEO Pack」を入れることによって、メタタグが重複してうまく動作しないという不具合が起きます。

 

メタタグが重複して動かなくなっているのならば、重複を解消してあげれば良いのです。

 

ここでは、「All in One SEO Pack」のメタ情報設定機能を残してxeory_baseのメタ情報設定機能を停止させるための方法を紹介していきます。

 

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FTPクライアントソフトでテーマファイルにアクセスする

まずは、FTPクライアントソフトを使ってサーバーにアクセスしましょう。
アクセスするディレクトリは以下の通りです。

 

アクセスするディレクトリ

 

「FTPって何?」という方は以下のページを参考にしてみてください。

 

「FileZilla」を使ってサーバーにFTPファイル転送を行う手順

 

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指定ファイルのプログラムをコメントアウトする

functionディレクトリにアクセスできたら、中にある「head.php」というファイルを探しましょう。

 

このファイルでは、< head >〜< /head >で呼び出される以下のコードで読み込まれます。
スクリプトやスタイルシートの読み込みや、メタタグの設定を行う記述が記載されています。

 

head.phpが呼び出される箇所

 

「head.php」をエディタで開き、Macなら「【コマンド】【F】」、Windowsなら「【コントロール】【F】」で検索窓を表示しましょう。

 

検索窓から、「keywords」という文字列を検索すると、1行ヒットするので、その行に飛びましょう。

以下の2行がxeory_baseのメタ情報設定箇所です。
これら2行をコメントアウトまたは削除することによって、メタタグの重複が解消されます。

 

コメントアウトまたは削除する行

 

 

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