
WordPressでは、
PHPで記述されたテンプレートファイルを組み合わせることによって、
HTMLのWEBページが自動生成されます。
その際、どういった構成でWEBページが生成されるのかをご存知ですか?
構成がわかっていれば、自分の思う通りのWEBサイトをWordPressで実現することができます。
ここでは、WordPressのテンプレートファイルの構成について紹介していきます。
目次
WordPressで生成されるページの構成
テンプレートファイル内部の構成
まず最初に、WordPressでPHPファイルから生成される基本のページ構成を見ていきます。
といっても、とてもその内容はとてもシンプルです。
上から「ヘッダー」「コンテンツ」「フッター」の3つで構成されており、
詳細なテンプレートの中身は以下のような内容となっています。
index.php
最低限必要となるテンプレート
これらのテンプレートの構成を実現するために必要なテンプレートは以下の通りです。
- index.php・・・全ページに適用できる総合のテンプレートファイル
- header.php・・・ヘッダー用テンプレートファイル
- footer.php・・・フッター用テンプレートファイル
テンプレート内部でテンプレートファイルを読む構造
上では一番シンプルな構成を紹介しましたが、
WordPressでできることはこれだけではありません。
テンプレートファイルindex.phpから、ヘッダー・フッター用のphpテンプレートファイルを読み込んで表示しているのと同じように、様々なPHPテンプレートファイルの内部でサイドバー(sidebar.php)やサーチフォーム(searchform.php)といった別のテンプレートファイルも読み込むことができます。
例を以下に記述します。
index.php
sidebar.php
テンプレートファイルには優先順位が存在する
WordPressのテンプレートファイルには、読み込みの優先順位があります。
どういった名前のテンプレートファイルを使うことができて、
それぞれどういった優先順位で読み込まれるのかは、以下のページで紹介しています。
より理解を深めるためにぜひ参考にしてみてください。