
WEBサイトを閲覧していると、上のキャプチャのような、URL横に画像が表示されることがありますよね。
これを「ファビコン(favicon)」と呼びます。
ファビコンは、
URL欄だけではなく、お気に入りページに登録した時のアイコンや、スマホで見た時のよく見るページ一覧のアイコンとしても表示されます。
細かい部分ではありますが、
細かい部分だからこそ、しっかり設定がされていると見た人に好印象を与えることができます。
ここでは、WordPressサイトでファビコンを設定する方法を紹介します。
ファビコン画像を用意する
まずは、ファビコン画像を作成しましょう。
サイズは、縦512px、横512pxの正方形で用意します。
もし512pxでの用意が難しい場合は、
正方形であればサイズは何でも構いません。
ファビコンを設定した時に、WordPressが自動で512px正方形にトリミングしてくれます。
ただし、無理やり画像を拡大・縮小して512pxに合わせることになるので荒くなります。
できることなら、最初から512pxで画像を用意しましょう。
WordPressカスタマイズ画面を表示する
ファビコンは、WordPress標準のカスタマイズ画面から設定することができます。
WordPress管理画面メニュー一覧の「外観」→「カスタマイズ」でカスタマイズ画面を開きましょう。
ファビコン画像をアップロードする
カスタマイズ画面の「サイト基本情報」をクリックします。
WordPress上では、
ファビコンのことをわかりやすいように「サイトアイコン」という名前で表示しています。
サイトアイコンで「画像の選択」をクリックし、
ここに先ほど用意した画像をアップロードして設定しましょう。
「保存して公開」ボタンをクリックします。
ファビコンが適用されたことを確認する
設定が完了したら、サイトをリロードしましょう。
URLの横に画像が表示されるようになれば、正しくファビコンが設定できた、ということになります。
もし表示されない場合は、
一度キャッシュをクリア(ブラウザの履歴を全削除)してもう一度読み込んでみてください。
それでもファビコンが表示されない場合は、
設定が保存されていないか、テーマファイル特有の設定と競合してエラーとなっている可能性があります。
設定が保存されているにも関わらずファビコンが表示されない場合は、一度サイト製作者またはWEB担当者にみてもらいましょう。