
WordPressはブログに最適化されたツールです。
そのため、管理画面に表示されるブログ記事投稿メニューは、デフォルトでは「投稿」となっています。
WordPressに慣れている方ならば、「投稿」=「ブログ記事」なのだと迷うことはありませんが、例えばWEB初心者のクライアントのためにWordPressによるWEB制作代行を行なっている場合は、この「投稿」という表記を適切に変更してあげるとより親切でしょう。
ここでは、WordPress管理画面の「投稿」という名前を任意の名前に変更する方法について見ていきましょう。
目次
管理画面の「投稿」を別の名前に変更する方法
管理画面の「投稿」という名前を別のものに変更する時には、function.phpへの記述が必要になります。
PHPに明るくない人は、記述を間違えて表示が壊れてしまった時にちゃんと元に戻せるように、function.phpのバックアップを忘れずにとっておいてください。
投稿タイプの名前を変更するfunction.phpへの記述内容
この記述を行い、再度管理画面を表示すると、今まで「投稿」と表示されていた箇所が、設定した任意の文字列(上の記述例の場合「ブログ」という表記)に変更されていることが確認できます。
こういった場合にWordPress管理画面の「投稿」の名前を変えることがおすすめです。
ホームページ運用者がWordpress初心者の場合
実際にホームページを運用する人が、WordPressに慣れていない場合、「投稿」という表記だと何を投稿すれば良いのかに迷って、固定ページで作るべきものや、カスタム投稿タイプとして分けるべきものまで一緒くたに管理してしまいがちです。
表記を改めて、「ブログ」などとしておくことによって、「ここにはブログ記事を登録するんだな」といったことをわかりやすく示すことができます。
投稿記事のアーカイブを表示したい場合
通常、投稿記事のアーカイブを表示すると、ページタイトルとして「投稿」と表示されてしまいます。
それだと、記事が一体何を表しているのかが伝わりにくいため、「ブログ」「スタッフブログ」「おしらせ」「インフォメーション」といった、一目で何の記事なのかがわかるタイトルに変更することがベストです。
投稿記事のアーカイブは、デフォルトでは機能が無効になっています。機能を有効にして投稿記事アーカイブを表示する方法は以下を参考にしてください。