
FMTクライアントソフトを使ってファイルの編集・削除をする中で、日本語ファイルが文字化けしてアクセス不可になることがあります。
パーミッションを「777」に設定しても、ファイル自体が文字化けしているので設定内容が反映されず、結局編集も削除もできない・・・もうお手上げ!
そんな時、どういった方法を用いると通常通りファイルにアクセスできるようになるのかをご紹介していきます。
文字コードを強制して再接続する
日本語ファイル名の文字化けの原因は、FTPクライアントソフトの文字コード設定にあります。
デフォルトの設定では「自動検出」が選択されています。
しかし、これではサーバーによって読み込む文字コードが異なるため、稀に日本語ファイルの文字化けを引き起こしてしまうのです。
以下のキャプチャのように、文字コードをUTF-8に固定してしまいましょう。
この状態で再度FTP接続を行うと、今まで文字化けされていたファイル名が正しい日本語のファイル名で表示されますので、あとはいつも通り編集・削除ができるようになります。