スポンサーリンク

Twigとは、機能性と処理の速さを兼ね備えたPHPのテンプレートエンジンです。

 

 

EC-CUBEでは、従来テンプレートエンジンとしてSmartyを利用してきましたが、EC-CUBE3.0からはTwigを採用しています。

 

 

このように身近なオープンソースでTwigが採用され、徐々に浸透していく中で「.twig」拡張子のファイルを編集する機会が増えつつあります。

 

 

しかし、このtwigファイルはエディタで開くことができません。

 

 

AdobeのDreamweaverを使えば編集することが可能ですが、デフォルトの設定ではtwigファイルを認識してくれないため、初回のみtwigファイルを読み込ませる設定を施す必要があります。

 

 

スポンサーリンク

DreamweaverでTwig拡張子のファイルを認識させる手順

Dreamweaverを終了する

この設定では、Dreamweaverの起動時に参照する設定ファイルを編集することになります。

 

アプリが起動中は編集が反映されませんので、アプリを終了しておきましょう。

バックグラウンドでも動いていないことを確認してください。

 

拡張子を追加する

Dreamweaverで読み込める拡張子を設定しているファイルを開きます。

 

お使いの端末によって、ファイルパスは違いますので、各自のDreamweaverインストールディレクトリを参照するようにしてください。

 

 

Macの場合は、「アプリケーション」→「Adobe Dreamweaver CC 2015」→「configuration」→「Extensions.txt」を開きます。

 

 

「Extensions.txt」では、認識する拡張子の一覧がドキュメントごとに設定されています。

ここにtwigを追加することで、認識できるようになります。

 

 

設定項目の中から「:HTML Documents」というHTMLドキュメントを読み込む拡張子を定義している場所を探し出し、「:(コロン)」の前に「TWIG」と記述しましょう。

この時、拡張子同士はカンマで区切っておきましょう。

 

 

シンタックスハイライトを適用する

シンタックスハイライトとは、テキストエディタの機能で、テキスト中の一部分をその分類ごとに異なる色やフォントで表示する機能です。

 

これもTwigに適用する必要があります。

 

 

Dreamweaverのシンタックスハイライトの設定ファイルを開きましょう。

 

お使いの端末によって、ファイルパスは違いますので、各自のDreamweaverインストールディレクトリを参照するようにしてください。

 

 

Macの場合は、「アプリケーション」→「Adobe Dreamweaver CC 2015」→「configuration」→「DocumentTypes」→「MMDocumentTypes.xml」を開きます。

 

 

「MMDocumentTypes.xml」では、3行目にHTMLドキュメントのシンタックスハイライトを設定しています。

この部分に、twigを記述することで、twigファイルもHTMLドキュメントとして認識してくれるようになります。

 

 

「winfileextension」と「macfileextension」のそれぞれに「twig」を追記しましょう。

拡張子同士はカンマで区切っておきましょう。

 

 

Dreamweaverを起動し、Twigファイルを開いてみる

各種設定ファイルを編集して内容を保存したら、Dreamweaverを起動させましょう。

 

手持ちのTwigファイルが開け、内容が確認できるようになれば、以後Twigファイルを自由に読み書きすることができます。

 

 

 

スポンサーリンク
おすすめの記事