
WrodPressでカスタム投稿タイプを作った時、指定したカスタム投稿タイプのみに処理を実行させたい時があります。
具体的には、
- 投稿タイプ「voice」ではサイトタイトルを「【カテゴリー名】のお客さんの声|サイト名」に固定したい。
- 投稿タイプ「news」でのみ外部jsファイルを読み込みたい
といった時に、カスタム投稿タイプを指定した処理実行が必要になります。
そんな時は、WordPressに用意されている「get_post_type」「is_post_type_archive」「is_tax」という関数を使いましょう。
目次
使用するケースと関数の説明
「○○」というカスタム投稿タイプの記事ページであることを取得できる関数
「get_post_type」という関数を使います。この関数では、引数として記事IDを渡すと、戻り値として投稿タイプのスラッグ名を返します。
「get_post_type」の使い方
戻り値 | 意味 |
post | 投稿記事 |
page | 固定ページ |
attachment | 添付ファイルページ |
revision | リビジョンページ |
nav_menu_item | ナビゲーションメニュー |
カスタム投稿タイプスラッグ名 | カスタム投稿タイプ |
カスタム投稿タイプ「voice」の時のみ専用のスタイルシートを読み込むサンプル
「○○」というカスタム投稿タイプのアーカイブページであることを取得できる関数
「is_post_type_archive」という関数を使います。
この関数では、引数として渡したスラッグ名のアーカイブページである場合はtrueを戻り値として返し、そうではない場合はfalseを返します。
「is_post_type_archive」の使い方
カスタム投稿タイプ「voice」のアーカイブページのみ専用のスタイルシートを読み込むサンプル
「○○」というカスタム投稿タイプの「△△」というタームアーカイブページであることを取得できる関数
「is_tax」という関数を使います。
この関数では、引数として引き渡したスラッグ名に一致するタクソノミーまたはタームアーカイブページであった時のみtrueを戻り値として返し、そうではない場合はfalseを返します。
「is_tax」の使い方
カスタム投稿タイプ「voice」の「cat1」タームアーカイブページのみ専用のスタイルシートを読み込むサンプル