
「Custom Post Type UI」というプラグインを使えば、
カスタム投稿タイプやカスタムタクソノミーを簡単に作ることができます。
カスタム投稿タイプの作り方は、以下のページを参考にしてください。
ここでは、「Custom Post Type UI」プラグインでカスタムタクソノミーを作る方法を紹介します。
タクソノミーを追加する
WordPress管理画面メニューの中から「CPT UI」メニューを選択し、「タクソノミーの追加と編集」をクリックします。
ページ上部に表示されるタブから「新規タクソノミーを追加」を選択し、必要項目を入力していきましょう。
入力項目
基本項目
タクソノミースラッグ
タクソノミーのスラッグ名を入力します。
ここで入力されたスラッグは、後から編集することができません。
編集した場合は、既存のタクソノミーのスラッグが変わるのではなく、新たなタクソノミーが登録されます。
複数形のラベル
ラベルは、管理画面のメニュー名として表示される投稿タイプの名称のことです。
ラベルは英字でも日本語でも自由に設定できます。メニューを見たときに自分がわかりやすい名前をつけておきましょう。
単数形のラベル
基本的に、複数形のラベルと同じ名前で良いです。
利用する投稿タイプ
どの投稿タイプでタクソノミーを利用するかを選択します。
追加ラベル
ラベル名を追加します。
それぞれの入力欄に入力例が表示されていますので、それを参考に任意のラベル名を入力していきましょう。
- 説明
- メニュー名
- すべての項目
- 項目を編集
- 項目を表示
- 項目名を更新
- 新規項目追加
- 新規項目名
- 親項目
- 親項目コロン
- 項目検索
- よく利用されている項目
- 項目が複数ある場合はコンマで区切ってください。
- 項目の追加もしくは削除
- 最もよく使われているものから選択
- 見つかりません
- 項目なし
- 項目一覧ナビゲーション
- 項目一覧
設定
一般公開
一般ユーザーに公開するかどうかを選択します。
デフォルトのTrueで良いです。
階層
記事に親子関係を持たせるかどうかを選択します。
デフォルトはFalseですが、親子関係を持たせる場合にはTrueにしましょう。
UIを表示
管理画面上にタスタム投稿タイプを表示するかどうかを選択します。
デフォルトのTrueで良いです。
メニューに表示
メニューに表示させるかどうかを選択します。
「UI を表示」が true の場合のみ有意です。
通常、メニューに表示させた方が動線がはっきりするので、デフォルトのTrueで良いです。
ナビゲーションメニューに表示
ナビゲーションメニューに表示するかどうかを選択します。
デフォルトのTrueで良いです。
クエリー変数
この投稿タイプにクエリー変数キーを使用するかどうかを選択します。
デフォルトのTureで良いです。
カスタムクエリー変数文字列
通常デフォルトの空欄で良いです。
リライト
WordPressはこの投稿タイプにリライトを使用するかを選択します。
デフォルトのTrueで良いです。
カスタムリライトスラッグ
デフォルトの場合は「http://XXX.com/タクソノミースラッグ」ですが、「http://XXX.com/カスタムリライトスラッグ」とすることができます。
不要な場合はデフォルトの空欄で良いです。
フロントでのリライト
パーマリンクの先頭に最上位階層を示す文字列を付加するかどうかを選択します。
デフォルトのTureで良いです。
階層リライト
パーマリンクで階層化したURLを許可するかどうかを選択します。
デフォルトはFalseです。
管理画面でカラムを表示
管理画面で、このタクソノミーと関連づけられている投稿タイプの投稿一覧等の表示カラムとして、このタクソノミー用のカラムを自動的に作成します。
デフォルトはFalseです。
REST API で表示
この投稿タイプのデータを WP REST API で表示するかどうかを選択します。
デフォルトのFalseで良いです。
REST API ベーススラッグ
「REST API で表示」がTrueの時のみ入力します。
クイック編集パネル / 一括編集パネルに表示
記事のクイック編集パネルでタクソノミーの編集を許可するかどうかを選択します。
デフォルトはFalseですが、クイック編集を行う場合はTrueにしておきましょう。
タクソノミーを編集する
WordPress管理画面左メニューの「CPT UI」というメニューから「タクソノミーの追加と編集」をクリックします。
ページ上部のタブの中から、「タクソノミーを編集」を選択し、必要項目を入力していきます。
動作確認
最後に、動作確認を行います。
管理画面上で紐づけたタスタム投稿タイプのメニュー欄にカスタムタクソノミーが表示されているかどうか、タクソノミーの追加、修正、削除はできるかどうか、カスタム投稿タイプから記事とタクソノミーの紐づけができるかどうかを確認しましょう。