
WordPressでカスタム投稿タイプを作った際、
パーマリンクも個別に設定することが重要となります。
一般にWEBマーケティングの観点からは、
URLにカテゴリー名やキーワードを組み込むのが良いとされているため、
一般の方でもパーマリンク設定で「カスタム構造」を選択される方が増えています。
この際に注意してほしいのが、
WordPress標準のカテゴリー名取得に使う構造タグと、カスタムタクソノミーのターム名取得に使う構造タグは違うということです。
これを知らない方は、
投稿記事もカスタム投稿タイプ記事も同じパーマリンク設定を行ってしまい、その結果ターム名がうまく表示されない、といった不具合がおきます。
しかし、デフォルトのWordPressでは、
カスタム投稿タイプごとにパーマリンクを振り分けることができません。
以下では、プラグインを使ったカスタム投稿タイプごとに最適化されたパーマリンク設定をできるようにする手順について紹介しています。
カスタム投稿タイプに個別のパーマリンクを設定する手順
プラグインを導入する
デフォルトのWordPressでは、
カスタム投稿タイプごとにパーマリンクを振り分けることができません。
そこで、『Custom Post Type Permalinks』というプラグインを導入することにより、パーマリンクの振り分けができるようにする必要があります。
管理画面からプラグインを追加するか、
以下の公式サイトでプラグインを入手し、FTPファイル転送しましょう。
外部ページ『Custom Post Type Permalinks』公式ページ
管理画面からのプラグイン追加は以下の記事を参考にしてください。
FTPファイル転送の方法が知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
パーマリンクの設定を行う
管理画面の「設定」→「パーマリンク設定」を開くと、
ページ下部にカスタム投稿タイプごとのパーマリンクの設定欄が増えています。
ここで、各自のカスタムタクソノミーやスラッグ名などの構造タグを設定しましょう。
構造タグの一覧は以下の記事を参考にしてください。