
AdvancedCustomFieldsは、投稿、固定ページ、カスタム投稿など好きな入力欄に自分独自のカスタムフィールドを設けることができる大変便利なプラグインです。
また、オプション設定を活用することで、さらにユーザーインターフェースに富んだカスタムフィールドを実現することが可能となります。
ここでは、AdvancedCustomFieldsプラグインを使った、カスタムフィールドの実用的なオプション設定を見ていきましょう。
項目の説明
項目 | 説明 |
①順序番号 | フィールドグループの表示順。 |
位置 | カスタムフィールドの表示位置。 「High(after title)」タイトル下 「Normal(after content)」本文フィールド下 「Side」サイドバー |
Style | カスタムフィールドのデザイン。 「Seamless(no metabox)」背景なし 「Seamless(WP metabox)」背景白、囲い枠あり |
画面に表示しない | 記事編集画面に表示しない項目を選択。 |
実用的なオプション設定
本文入力欄の前後にカスタムフィールドを設置する
例えば、テンプレートの出力の関係で本文前に画像を表示する場合、同じく入力欄でも本文入力欄前に画像の設定欄が欲しいものです。
その場合、オプション設定で位置を「High(after title)」とすることによって実現できます。
一方、メタ情報などのカスタムフィールドを設ける時、本文入力欄後にフィールドを配置したいものです。
上のカスタムフィールドグループにメタ情報のカスタムフィールドを追加すると、タイトル下本文前にメタ情報入力欄も表示されてしまうため、新しくカスタムフィールドグループを作って、位置を「Normal(after content)」に設定して保存することで、本文下にメタ情報のカスタムフィールドが実装できます。
ちょっとした一手間ですが、こうやってテンプレートの配置と入力欄の配置を揃えることで、HP運用に不慣れな方であっても画面を見比べながら入力を行なってもらうことができる、ユーザーインターフェースに配慮したWordPressサイトが実現できるようになります。